■ 10月
TBS、全日本大会出場の井上めぐみを取材。12月14日放送
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10月、JTAは、TBSより「一生懸命がんばる女子テコンドー選手」を取材したいとの依頼を受けました。 何名か候補を推薦したところ選ばれたのが、神奈川大学横浜校体育会テコンドー部所属の井上めぐみ(初段、法学部3年)です。
井上めぐみは、150Cmにも満たない小さな体格です。 現在、JTA女子の試合は、一部〜三部までのすべてが無差別級ですので体格的なハンディがあるといえます。 とりわけ一部の試合は、フルコンタクト・テコンドー・ルールを採用しており、軽量の選手には厳しいものがあります。
しかし、彼女は一生懸命稽古に励みました。JTA伝統の東京城南支部への出稽古にも熱心に参加し、宗師範の指導のもとレベルアップをはかりました。
初期の頃はまったく勝てませんでした。 しかし、地道な努力が実り、第6回東京都大会一部女性部無差別級で優勝し、第14回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会の出場権を獲得しました。
TBSの担当記者(山田昌紀 氏)は、小さな体格でありながら、地道な努力を積み重ね、男でも臆するフルコンタクト・テコンドー・ルールに挑む井上めぐみのひたむきな姿勢に共感したということです。
「井上さんは、どのようなお弟子さんですか?」というTBS担当記者のインタビューに対し、 河宗師範は、「井上めぐみは、伝統的な日本人の美風、すなわち結果が出なくとも地道な努力を惜しまない姿勢をもつ弟子です」と答えました。
撮影は、東京城南支部での「組手総見(毎月第2土曜日、JTAの主力選手が宗師範の指導を受け組手を行う)」や多摩川緑地などで実施されました。
放映は、12月14日(日)午後9時54分開始、TBS「風になる」で放映される予定です。
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