■ 5月
第1回福岡フルコンタクトテコンドー・セミナー&審査会





5月29日(日)、九州初のJTA昇級審査が行われた。
今回は4月に体育会の部に昇格した福岡東海大学の部員4人が審査に臨み、
その後、河明生宗師範によるフルコンタクト.テコンドー セミナーが行われた。



<審査について>

審査を受ける4名はみな、緊張な面持ちであった。
緊張のため若干動きが硬かったものの、
この日のためにかなりの練習を行ってきた甲斐があり、練習の成果がよく出ていたといえる。
本人達も満足していた。
白帯にしては全体的に柔軟性があり、よかったといえる。
また、ミット蹴りのまわし蹴りがよかった。
今後の課題は横蹴りの上達である。



<フルコンタクトテコンドー・セミナーについて>

セミナーには、福岡東海大学の部員8名が参加した。
河明生宗師範直伝のフルコンタクト・テコンドーの理論と技術を学ぼうと皆真剣だった。
宗師範は、まず、実践における基本の動き、受けの重要性を説明された。
日ごろの練習で攻撃に特化した練習内容にならないよう、フルコンタクト・テコンドーに必要な防御の練習を行った。
その後、後ろ横蹴り等の段差攻撃等の練習を行った。
宗師範は、「蹴美の技を磨いて欲しい」と、蹴美の重要性を説かれ、参加者は皆真剣に耳を傾け、練習に励んだ。
最後に、まじめな部活動が大学当局に評価され、体育会の部に昇格した福岡東海大学について、
宗師範からの今後の部にあり方、ゆるやかなよき上下関係、部活の発展の秘訣等のアドバイスを受けた。



<感想>

九州迄、来ていただいた河明生宗師範、ありがとうございました。
今回の審査、セミナーを通して、部員全員がそれぞれの課題、目標を持ったと思います。
次回はそれぞれ成長した姿を見せることができるよう励んでいきたいと思います。

                                       文責  廣川禎教


私は去年からテコンドーを始めたばかりで、今回の昇級審査の際、白帯から黄帯になりました。
そしてセミナーの時、宗師範である河先生の蹴りを見ることができ、指導をうけ、とてもいい経験になりました。
これからも肉体面と精神面の両方を磨き続け、人間的にも素晴らしい男になりたいと思います。

                                            吉田知広


今回、九州初のフルコンタクトテコンドーセミナーに参加できてとてもよかったです。
先生に直接教えていただいたことで、自分を含め部員のみんなもやる気があがり、
セミナーが終ったあとの普段の練習も内容の濃いものになっています。
みんなも明確な目標を持ち頑張るようになっています。なので、
自分もみんなに負けずに目標に向かって頑張っていこうと思い、練習を行っています。
次に出る試合でみんなとの練習の成果が出せるようにしたいです!

                                            秋葉 雄大