■ 9月
小川浩平、日本テレビ・ニュースプラス1(9月14日放送)で演武挑戦!


9月9日頃、日本テコンドー協会は、
日本テレビの報道番組「ニュース・プラス1」から取材協力の要請を受けました。

取材の趣旨は、
「番組で北朝鮮特集を行っている。
 北朝鮮で盛んな国技・ITFテコンドーの演武団が実演している難易度の高い試し割演武が
 果たして日本人のテコンドー家にもできるのか?
 という内容です。協力していただけませんか?」というものでした。

JTAは、チャレンジャー精神旺盛な「テコンドー界のイノベーター」ですので、もちろん受諾しました。
撮影日は、9月17日(土)を予定しており、さっそく人選にかかりました。

空中での跳び蹴りで5枚の板を瞬時に連続して割るという極めて難易度の高い演武でしたが、
全国放送網をもつ在京キー局での看板番組的放送でもあり、
受託した以上、成功させなければいけません。
そのためには、それなりの練習が不可欠でした。

ところが、12日(月)に急遽、番組担当者から、
この企画が14日の放送に採用されることになり、協力をお願いできませんか、
という連絡が入り、あわただしく撮影に入ることになりました。

演武者として選ばれたのが、
第12回全日本テコンドー選手権大会・軽量級チャピオンの小川浩平です。

撮影は、13日(火)午後9時から11時まで、東京城南支部道場で行われました。
JTA広報担当理事の盛島一盛が総指揮をとりました。

しかし、難易度の高い演武であるにもかかわらず、
十分な練習ができないまま、急遽、ぶっつけ本番で撮影に入ったこともあり、
結局、成功することはできませんでした。

小川浩平の悔しそうな顔。
けれども、その勇気は称賛に値します。
他のテコンドー流派の人々が尻込みした難易度の高い演武に挑戦したのだから。

また、演武の持ち手として急遽協力してくれた
趙 哲来、高島大輔、森 裕介、山根一樹、落合 淳、小松裕弥のみなさん!
ご苦労様でした。
こんどは、みなさんが出演できるようがんばってほしいものです。

なお、放送は、9月14日(水)午後5時40分頃から放送されました。