尾崎圭司○　(判定3-0)　山口太雅選手● ＜後楽園ホール９/２５＞

 

試合開始序盤は、尾崎先輩有利で展開していました。

しかし、シュートボクシングの投げ技有りなどのルールの違いにより、

山口選手のクリンチからの投げなどでスタミナがどんどん減っていったように見受けられ、

３Ｒあたりは防戦一方でした。

しかし、４Ｒ目に「ＪＴＡの伝家の宝刀」の右後ろ横蹴りがカウンターで見事に決まり、相手の動きが止まって流れが変わりました。

５Ｒにも後ろ横蹴りを決めて主導権を握り、判定で3-0の圧勝でした。

尾崎先輩は、前足の横蹴りや後ろ廻し蹴りなどのテコンドー技を要所々々で決めていました。

ＪＴＡのフルコンタクト・テコンドーは、シュートボクシングのプロにも負けないということを証明してくれた試合だと思いました。

 神奈川大学体育会テコンドー部総主将

田村理一



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