組手無差別級 入賞者

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優勝 斉藤 健
準優勝 井上 鉄朗
3位 坂本 洸巳
4位 妹尾 将吾

新人賞 井上 昌彦


優勝

斉藤 健

 今回、全日本大会で優勝できて大変うれしいです。一回戦でいきなり苦戦しましたが、なんとか勝つことができました。この試合で体力は相当消耗しましたが、無駄な力も抜けて結果的に良い方向へ進んだと思います。おかげで、二回戦では横蹴りから後ろ横蹴りの連続攻撃で一本を取ることができました。準決の対戦相手である坂本選手には今年二回も負けているので、できれば闘いたくないという気持ちと、次はぜったいに勝ちたいという気持ちがありました。この強い気持ちがありながら冷静でいれたことが、勝てた要因だと思います。

 決勝の対戦相手である井上さんは、一撃がある上にこちらの攻撃はほとんど効かないという強い選手でした。試合中のことは無我夢中だったのであまり覚えてませんが、最後のカウンターで後ろ横蹴りが決まった瞬間だけは、はっきりと思い出せます。優勝したことを実感でき、本当に最高な気分でした。来年は尾崎さんを倒して、真のチャンピオンになりたいと思います。

          応援してくださったみなさん、ありがとうございました。




準優勝

井上 鉄朗

 今回の大会の目標は、優勝でした。そのことから言えば、目標は達成できず凄く悔しかったのです。

去年の全日本大会以来1年ぶりの大会だったので、とても緊張しました。しかし、試合をやってみると思ったより身体が軽く、良い緊張感の仲で試合ができたと思います。優勝はできなかったのですが、二回戦の対小川選手戦で、自身初となる一本勝ちをすることができとても興奮しました。また、その勢いで準決勝では妹尾選手に勝つことができたこはとても嬉しかったです。昨年の関西大会での一本負けや、全日本での負けなど、負けが続いていて今年こそ対戦したら絶対に勝ってやろうと思っていたのでその目標は達成できたことが、今回の大会では満足しています。

しかし、昨年に続き後輩の斉藤選手に決勝戦で一本負けをし、賞金を持っていかれたことがとても悔しいです。昨年も今年も斉藤選手との試合では何もできずに終わっているので、また1年かけて対策を考えたいと思います。またその他にも注意しなければならない選手がたくさんいるので、今年の反省を活かしよりいっそう稽古に励んで行きたいと思います。

応援してくれたみんな、とても励みになりました。ありがとうございました。


3位

坂本 洸巳

 初めての全日本大会で後楽園ホールに入ったときは緊張していましたが、いざリングに上がってみると緊張はしていましたが気持ちのよいものでした。
一回戦、二回戦は順調に勝ち進めてよかったと思っています。しかし準決の斎藤との試合は終始押されっ放しでずっと斎藤ペースでした。終わったあともぜんぜん疲れはなく、ただ自分の攻めができなかったと後悔していただけでした。あとで考えると違った攻め方をしていればもっといい試合ができたなと思いました。
 三決では妹尾さんはパンチでくると前の試合をみていてわかっていたのでカウンターでペッパルが入るな、と思い狙っていました。思った通りパンチで攻めて来たところをカウンターのペッパルがみぞおちに入り妹尾さんが倒れているのをみたときはなんとも言えないうれしさでした。三位という結果には満足していません。来年は絶対優勝したいと思います。


4位

妹尾 将吾

今回の大会では自分の弱いところが現れた大会でした。
1回戦、2回戦とも苦しい試合で、身体が思うように動きませんでした。
準決勝では、井上選手の圧力に負け、3位決定戦では坂本選手に、何も出来ずに1本負けをしました。
しかし、中途半端に負けるよりも、1本負けした方がスッキリ出来たので、その分練習に打ち込めそうです。初心に戻って鍛えなおします!



新人賞

井上 昌彦