女性無差別級 入賞者


優勝 妹尾 真希
準優勝 長崎 優子
3位 高橋 三恵


優勝

妹尾 真希

今回の大会はリングに上がるまで自分との戦いでした。2連覇、練習量不足、女性部の方々の目覚しい努力など、色んな事が頭をよぎりました。しかし、リングに上がってからは、「今、出来る精一杯の事をしよう」という思いしかありませんでした。

1戦目の高橋選手は試合運びがとてもうまくなかなか攻める隙を与えてはもらえませんでした。
始めは苦しい試合になりそうだと思っていたのですが、次第に高橋選手との攻防戦が楽しくなってきて、あっという間に3分が終わった感じがしました。結果は判定で勝つ事が出来ましたが、あんなに試合中楽しいと思った事はありませんでした。

決勝戦の長崎選手は、普段一緒に練習していたので、様子を見ながらの試合になりました。
しかし、長崎選手の押しが強く、単調な動きしか出来ませんでした。結果は引き分けになり延長戦に入りました。スタミナはほとんどありませんでしたが、それは相手も同じだと思い、試合に臨みました。途中、後輩達の妹尾コールが聞こえてとても勇気付けられました。結果、僅差で優勝することができました。本当に嬉しかったです!

今回、全日本2連覇できたのは、色んな面で協力してくださった全ての方々のおかげだと思っています。本当にありがとうございました!今年も皆さんのご協力の下、3連覇目指して精進していきたいと思いますので、宜しくお願いします!

         



準優勝

長崎 優子

 今年は優勝したい、という思いで試合に臨みましたが、結果は準優勝となりました。
残念だという思いは勿論ありますが、それまでの練習や準備等を含め、今回の大会は自分の中では悔いはありません。とはいえ、試合内容に関しては決して満足して良いレベルではありませんでしたので、先生方からのご指導を初め、自分で反省すべき点は一つずつ直していこうと思います。来年は内容・順位ともに今年を上回る結果を出すつもりで、これからまた練習に励みたいと思います。
一緒に練習して下さった方々、応援して下さった方々、どうもありがとうございました。
来年も頑張ります。


3位

高橋 三恵

 初出場。初リング。不安だらけの自分の技量。
毎回、試合の時は不安との格闘なのですが、今回はこの大舞台です。
師範、指導員、練習に付き合ってくれた先輩や仲間が一緒に戦ってくれているんだと(勝手に)感じながらリングに上がりました。不思議と強気になります。
しかし、一回戦は江川選手。ガチガチで思ったような試合運びが出来ず、僅差の判定でなんとか2回戦進出。
 2回戦は去年のチャンピオン妹尾選手。ここではふっきれて、負けはしましたが、チャンピオンの上手さを感じながら、自分なりの精一杯をぶつけられて、後悔なく戦えました。
 3位決定戦では、井上選手。井上選手のフットワークと的確な技に対して、気合と根性で応戦。
結果は3位入賞。。。と自分なりの試合をまとめるとこのような形です。
今は3位入賞が素直にうれしいです。とはいえ、課題は山ほどあり、反省点は数え切れません。
来年に向けてまた、一から鍛えなおします。

最後に、応援しに来てくれた皆様!練習に協力してくれた方々!どうもありがとうございました!