師範演武 盛島一盛 跳び後ろ横蹴りでブロック4枚割り世界記録再挑戦!

第13回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会以来、JTA全日本大会の名物となっている
盛島一盛師範による師範演武、跳び後ろ横蹴りブロック割り演武が行われます。

 盛島師範による過去の全日本大会(開催地・後楽園ホールのリング上)演武の結果は、
      第13回全日本大会記念演武 ブロック3枚 2度目で粉砕 
      第14回全日本大会記念演武 ブロック3枚 1度目で見事粉砕 
      第15回全日本大会記念演武 ブロック4枚 1度目で1枚、2度目で3枚粉砕、でした。

 今回、盛島師範は、昨年の雪辱を果たすため再度、ブロック4枚割りに挑戦します。
 当然、1度目の蹴りでのブロック4枚の完全粉砕を目指します。 

世界記録。
たとえば、100m走の世界記録を誰もいないもしくは身内数人が見守るマイナーな競技場で「破った」と
主張しても真正な世界記録とはみなされません。
当然のことながら、陸上連盟のしかるべき有資格者・審判や立会人等が存在し、
ある一定の基準を満たした競技場で挑戦することが最低条件だと思われます。
また、当該競技場が陸上関係者・ファンなら誰でも知っているメジャーな競技場であり、
かつメジャーな陸上大会での成功であれば、新世界記録保持者としての権威は不動のものになると思われます。

師範演武の跳び後ろ横蹴りでのブロック4枚割りは、
全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会の決勝戦前に実施されます。
日本には「テコンドー団体」が5団体ありますが、その中、全日本大会を開催できるのは3団体のみであり、
その3団体の中、メジャーな会場で全日本大会を開催できるのは2団体のみです。
しかもエントリーすれば誰でも出場できる全日本大会ではありません。
JTAの全日本大会のみが、予選を課している実力主義の大会なのです。
つまり、JTAが主催する格闘技の殿堂・後楽園ホールでの全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会は、
日本におけるテコンドー界では、最高峰に値する大会と言えるでしょう。

格闘技の殿堂・後楽園ホールのリング上という最高の舞台での挑戦、
そして成功は、ギネス社の立ち会いが無くとも世界記録に値するものだと考えます。

一度でも観戦された方はお分かりだと思いますが、
盛島師範演武の間際、後楽園ホールは異常なほどの緊張度で張りつめます。
第14回全日本大会記念演武でブロック3枚を一撃で粉砕した際、
観覧者による驚嘆と賛美の歓声が後楽園ホールに轟いたことは記憶に新しいと思われます。

観覧者の皆様! 皆様方が立会人・証人となられてこの世界記録達成の瞬間をご堪能下さい。