第19回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会の見所
    
女性組手無差別級の見所

     江川沙織、2連覇達成によりフルコンタクト・テコンドー女王の座を死守できるか!?

女性組手無差別級も、
ライトコンタクト・テコンドー・ルールからフルコンタクト・テコンドー・ルールに進化させた
第13回全日本全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会以降、
女性部無差別級歴代王者は、渡辺真希は2連覇(第14回~第15回全日本FT大会)、
長崎優子は2連覇(第16回~第17回全日本FT大会)を成し遂げ、
彼女らが当代最強のフルコンタクト・テコンドー女王であることを証明している。

高島同様、前大会初制覇の江川沙織にとって本大会は「最強 女王タイトル防衛戦」とみなすことができる。
つまり女性無差別級の見所は、江川の女性部史上3人目の全日本大会2連覇が達成されるか否かにある。

対抗馬は、近年、蹴りのパワーアップが著しいベテランの高橋三恵(東京港支部)である。
両者ともベストの状態で対戦すべく1回戦第13試合で雌雄を決することになる。
高島対趙戦同様、この対戦は、本大会・女性部天王山とも言える。
勝者が一挙に勢いを増し優勝する可能性が高いからである。