第2回岡山県テコンドー選手権大会

<試合写真、講評>



 第2回岡山県テコンドー選手権大会では、西日本における テコンドーの成長を感じられた。

 とりわけ、高知支部は全員が初試合にもかかわらず大健闘であった。 辰巳選手のネリョチャギ、瀬崎選手の闘志あふれる組手など、 目を見張る試合を見せてくれた。

 また、岡山・愛知支部もテコンドーらしい技で会場を沸かせた。 岡山大学の河野選手、宮内選手の跳び蹴りはまさに蹴美であった。 愛知支部の辻選手もフットワークからの蹴りが冴えていた。

 しかし、テコンドーの名門校「神奈川大学」の壁を越えることが 出来なかった。神奈川大学は豊富な練習量とパワーを武器に 勝ち進み、好成績を収めた。

 今回の大会は、テコンドーの蹴美を再確認する大会となった。 特に3部の試合で、跳び蹴りや踵落しなどが決まり、蹴美の持つ醍醐味を 感じられたのではないだろうか。 来年の第3回岡山県大会は、さらなる蹴美の発展を期待したい。

 大会会長 妹尾 将吾