第5回関西テコンドー選手権大会参加者に皆様へ
                                              大会会長  河 明生
                                              実行委員長 河田泰弘

   関西テコンドー選手権大会にエントリーしていただきありがとうございました。
   本大会は、100試合前後を予定しております。
   猛暑の中、事故等を防止し、滞りなく試合を進行すべく、下記をかならず一読して下さい。




 一、持参するもの

 1,選手各自の保険証の現物(当日の治療費が全額負担となります。大会主催者は立替えができません)

 2,水分(猛暑の中、運動中の熱中症等による死亡事故が多発しています。各自が適時、水分を補給して下さい)

 3,所属支部の遠征の場合、JTA指定のヘッドギア(青と赤)
   面の部分が透明等の視界の広いヘッドギアは使用できません。不公平のため。

 4,JTA本部HP上に公開している対戦表(当日は一切配布しません)

 5,ゴミ袋(会場の彦根市民体育センターの方針によりゴミの持ち帰りに協力して下さい)


 二、選手受付・計量上の注意事項

 選手受付は、12:40から開始します。
 選手が不在の場合、事故等による止むを得ないアクシンデントを除き、失格になる場合があります。

 しかし、「正当な事由による遅刻」と認められたとしても、試合は定められたとおり順次進行します。
 呼び出しを受けても選手が不在の場合、棄権とみなされます。

 1,12:40→計量の必要のない選手の受付開始
         (当日、所属支部があらかじめ出欠をとり、階級と氏名を明記した書類を提出しても構いません)
      1) 一部重量級、一部女子&三部女子無差別級  責任者 妹尾真希
      2) 二部無差別級、少年部型          責任者 仮屋山敏志
      3) 三部重量級                責任者 野村修一

 2,計量開始(更衣室で道衣を着衣し待機。上記終了後開始)

      1) 一部軽量級&中量級      責任者 仮屋山敏志    記録 妹尾真希
      2) 三部軽量級           責任者 野村修一 記録  河野昌俊
      3) 三部中量級           責任者 生川僚一 記録  藤原徳晃

 三、試合進行上の注意点

 1,試合は、Aコート(中央)およびBコートの2面で行います。

   1)Aコート(責任者・選手呼び出し 妹尾真希)
     @ 一部全階級、二部無差別級、少年部蹴武の型試合を行います。
     A 対戦表の「A1」から順に行います。

   2)Bコート(責任者・選手呼び出し 野村修一)
     @ 三部全階級の試合を行います。
     A 対戦表の「B1」から順に行います。

 2,選手は、会場に常時待機する必要はありません。
   しかし、選手の呼び出しは、3回を限度とします。

   1)自己責任はJTAのポリシーです。
     3回呼ばれても、選手がコートに入らない場合、棄権とみなします。

     Aコートは、女性(妹尾真希)による呼び出し、
     Bコートは、男性(野村修一)による呼び出しですので、目安にして下さい。

   2)選手は、対戦表を参照にしながら、自分が呼び出しを受ける2試合前まで、
     指定されたコート・コーナーで、ヘッドギア等を着用し、待機して下さい。


 四、ウォーミングアップ上の注意点

 1、会場のメインアリーナは貸し切りですが、猛暑の中、集中力や注意力等が落ちることが予想されます。
   会場が広いからと言って、無秩序にウォーミングアップをすると、少年少女を蹴ってしまう等、
   死亡事故等につながるおそれがあります。

   よって、メインアリナーナの3分の1のスペースに仕切の網を設置し、その場所を「練習コート」とします。
   ただし、少年部の蹴武の型出場選手は、アクシデント防止のため、練習場所を別途定めます。

 2、練習コート以外のウォーミングアップは禁止します。発覚した場合、失格になります。

 3、練習コートは、あくまでウォーミングアップを行うエリアです。次の行為を禁止します。
   @寝るもしくは寝そべる行為
   A座り込んで雑談する行為
   Bその他試合とは無関係な行為

 4、選手の休憩等は、観覧席または更衣室で行って下さい。


 五、観覧上の注意点(初めて観覧する方へ)

  実行委委員および選手以外の方(道衣未着用者。ただし、引率の指導者は除く)は、
  JTA会員であっても観覧席で応援して下さい。
  試合コートへは、おりないようにお願いします。

  蹴り技のある打撃系格闘技のウォーミングアップ時は、大変、危険です。
  試合間近な選手は、興奮状態にありますので、普段とは異なります。

  事故防止のため、応援は観覧席から行うようにして下さい。
  万一の事故については、大会主催者は一切責任を負えません。


 六、開会式前の蹴武の型セミナーの実施

  会場は、12:30〜21:00迄、借りております。
  熱中症等の事故防止のため、可能な限り、一番熱い時間帯での試合を避けるという趣旨で、

  河明生宗師範の蹴武の型セミナーを開会式前に実施します(30分〜40分程度)。
  選手がスタミナをロスせず、準備体操程度の運動量を心がける指導をなされます。
  蹴武の型・武蔵の解説を中心とし、
  南洲、青淵、龍馬、武蔵を号令をかけて指導します。
  このセミナー風景をJTA会員の自主トレの参考になるようJTA本部HP上に動画で配信する予定です。

  セミナー終了後、そのまま開会式を開始します。


 七、当日のスケジュール

  12:30     集合&設営開始(責任者 河田泰弘) 

  12:40     選手受付・計量開始(二段臨時昇段審査開始)

  13:30頃    河明生宗師範・蹴武の型セミナー

  14:15頃    開会式・開会宣言
            選手宣誓 浅井 淳(愛知西尾支部)

  14:30頃    Aコート 第1試合(A1)開始

            Bコート 第1試合(B1)開始


 八、入賞者のコメント

  各階級入賞者は、JTA本部HP上に紹介します。
  下記の責任者に入賞に関するコメントをして下さい。

  1)一部入賞者(1〜3位。ただし女子は1〜2位)のコメント           責任者 妹尾真希

  2)二部無差別級(1〜4位)&少年部型(1〜3位)入賞者のコメント      責任者 河野昌俊

  3)三部入賞者(1〜4位。ただし女子は1〜3位)のコメント           責任者 野村修一


 九、傷害等が生じた場合

 1,本大会申請書に明記されているとおり、いかなる事故が生じようとも、保険の範囲内での補償以外、
   大会主催者は民事上の責任を負えません。
   JTAテコンドーは、「最強テコンドー」を標榜するフルコンタクト・テコンドーです。
   選手は、ルールを守り、自己責任の原則で参加して下さい。
   試合は、中断せず、最後まで進行します。

 2,骨折等の重傷の場合、近隣の救急病院で応急処置をとります。
   救急車を呼ぶ必要性のない比較的軽微なケガの場合、所属支部で搬送して下さい。
   その際、付き添いをあらかじめ決めて下さい。

 3,打撲やねんざ等の軽微なケガについては、所属支部で対処して下さい。
   不安な場合、残りの試合を棄権しても結構ですので、最寄りの病院で治療を受けて下さい。

 4,主催者の滋賀県テコンドー連盟は、三井住友海上との間で傷害保険契約を締結しています。
   試合後、通院(1日4000円)や入院(1日6000円)等が生じた場合、
   下記の保険代理店に直接連絡し、保険請求手続きを行って下さい。

   代理店 さくら保険サービス株式会社
        東京都府中市宮西町2−5−1 
        042−368−0744(担当 長澤氏)


 十、その他

 1,彦根市民体育センターの使用規約を遵守して下さい。
   仮に、同センター職員から注意を受けた場合、武道家として謙虚な姿勢で対応して下さい。

 2,夏場、とくに猛暑時は、食品が腐りやすくなっています。
   弁当持参の場合、食中毒や0157等に気をつけて下さい。
   可能ならば、12:30以前に昼食をとっていただければ幸いです。

 3,イベントを狙った窃盗には十分気をつけて下さい。
   いかなる被害が生じても大会主催者は一切責任を負えません。
   とくに選手は、被害者に成りやすいので、財布やビデオデッキ等換金性の高いものは、
   あらかじめ信頼できる知人に預けるようにして下さい。

 4,本大会には、他流派のITF選手(友好団体所属)も数名参加します。
   「テコンドーを愛する仲間」として礼儀正しく接し下さい。