2005年3月 理事会通信


<注意> 理事会で議論された「公開に適切な議題」についてのみ公表します。



(1)友好テコンドー団体追加、中曽根道場(長野県)

<提出者 河明生>

ITF・カナダ派の中曽根道場を友好テコンドー団体として追加したい。
 中曽根俊文氏は、旧ITF時代から礼儀正しく、信頼できる人物。
 JTA創立後も交流は継続していた。
 当然のことながら「争い」も皆無である。
 JTAは、創立以来、「不毛な争い」を回避することに徹してきた。
 しかしながら、JTAの支部近隣および体育会・同好会等の支部のある大学内に、
 「敵対的な道場・同好会」を運営・組織する「敵対的団体・道場・責任者」に対しては
 断固たる態度で臨み、けっして妥協はしない。
 その点、中曽根道場とは、過去および現在に至るまで何の問題もなく、
 また今後も、中曽根氏の人格からして「争い」が起こることはない、と確信する。
 よって、友好団体として追加し、共存共栄の精神で今後も交流を深めたい。

<結果> 可決。



(2)少年少女部の昇段審査課題の見直し

<提出者 盛島一盛>

近年、少年少女部の会員が増加し、昇段審査間近の会員が増えてきた。
現在の昇段課題は、簡易すぎるのではないか。
JTAの少年少女部での教育方針は、受験勉強でありがちな「結果至上主義」ではなく、
昇段まで努力する姿勢、プロセスを重視する武道団体であるはず。
昇段受験者本人のためにも、若干の見直しをはかっていただきたい。

<回答 河 明生>
意見を尊重する。
今迄は、少年少女部会員が少なかったこともあり、改訂の必要性を感じつつも、着手できなかった。
第73回秋季昇段審査から実施できるよう早急に改訂作業に着手する。