2006年8月 理事会通信



公開可能議題
 第17回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会 地方支部パイオニア推薦出場の件

 高知支部長 古谷知也



<議題提出者 河明生>
  高知県のフルコンタクトテコンドー・パイオニアである
  高知支部長・古谷知也を第17回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会に推薦出場させたい。

(趣旨)

  第4回関西テコンドー選手権大会一部組手の終了により、
  社会人選手の第17回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会予選会は、すべて終了したことになる。
  全日本大会の予選会も、
  秋の全日本学生テコンドー選手権大会一部組手(3枠)を残すのみとなった。

  関西大会終了後、全日本大会無差別級(男子)出場が確定しているのは、11名。
  残りの出場枠は、5名。
  全日本学生大会の3枠を引くと、推薦枠は確実に2名となる。

  社会人選手は、学生選手とは異なり、様々な制約がある。
  とりわけ、支部長という職責、
  なかんずく地方支部パイオニアの場合、
  現役選手としては、かなりの制約があり、十分な調整期間を与える必要性が高い。

  また、今回の関西大会を観戦して観じたのだが、
  静岡以西のJTA支部には、
  将来の全日本大会を背負って立つことが期待される選手が確実に育ってきている。
  これはひとえに、地方支部パイオニアの功績に負うところが大きい。
  高知支部に目を転じてみると、二部の瀬崎や朝比奈等、今後期待される選手が育っている。

  JTA本部は、支部の存立によって成り立っているのであり、
  確実に実績を積んでいる地方支部パイオニアの功労に報いなければならない。

  関西大会における古谷の成績は、一部軽量級3位。
  私が見る限り、僅差であり、さほどの差は観じられず、
  全日本大会に出場しても十分活躍できると確信した。

  古谷に選手として期待するのは、もちろんだが、
  古谷が出場し続けることで、
  彼の弟子達が、全日本大会出場選手に育つという効果が期待できるので、
  本理事会において推薦する次第である。


<結果> 承認