2007年6月 理事会通信


(公開可能議題) JTA西日本本部(西日本本部長代理・妹尾将吾)の設置



 <提出者 河明生>

 最近、西日本におけるJTA支部の活気が認められる。

 その核になっているのが、師範代・妹尾将吾が支部長を務める岡山支部である。
 同様に、WTFやITF各派よりも3年以上後発の神戸支部も、
 地道な活動の結果、昇段者を輩出し、
 審査に赴く度、まじめな会員が増加し、地元・神戸に土着しているのがよくわかる。
 客観的にみて、数年以内に、高知同様、
 JTAが「神戸のテコンドー界NO1」になるのも確実と思われる。

 また、妹尾門下の野村や河野(岡山大学テコンドー部同好会出身)も、
 地元の岡山備前市および愛媛県松山市でJTAの支部を新規で立ち上げ、
 JTAの理念でもある「JTAテコンドーを通じた地域社会に貢献」を果たそうとしている。

 このような活況にもとづき妹尾は、
 私と相談の上、JR岡山駅徒歩圏内に常設道場を設置すべく不動産の選定を開始した。
 5月初旬、好条件の物件を選び、契約直前までいったが、
 本契約前日、大家・不動産屋が追加条件を求めたため拒絶するにいたった。
 しかし、引き続き新たな物件を求め選定中である。

 このように岡山支部や神戸支部等は、前途洋々である。
 これもひとえに、妹尾の門下生を魅了する人徳とたゆまぬ努力の賜に相違ない。

 しかもそれは岡山・神戸だけに限ったことではない。
 近隣では高知支部、遠方では長崎佐世保支部にも、妹尾の人徳が波及している観がある。

 これは「後輩および弟子にあたる指導者達の道場の発展を親身になって考える」
 という妹尾の人徳の賜であろうと、私個人は理解している。
 JTAの指導者の望ましい姿勢でもある。

 JTAの西日本の支部は、JTA岡山支部を模範とし、
 妹尾の体験に根ざした適切なアドバイスを参考に、
 「第二の岡山支部化」を目指してほしいと希望している。

 しかし、JTAは組織である。
 ゆえに、JTAの西日本地域の支部に対する妹尾の「善意の助言・指導」を
 「組織的な助言・指導」に変えなければならないという段階に達したとみなし、次のように提案する。

 @「JTA西日本本部」を設置する。事務所は、常設道場設置迄、妹尾宅とする。

 A「JTA西日本本部長代理」として妹尾将吾を任命する。


<武田>
      西日本に関しては、妹尾君は実績があり、賛成します。

<盛島>
       妹尾君は、先輩からも好かれ、後輩から慕われており、賛成します。


<結論>

 1,JTA西日本本部を常設道場設置迄、妹尾宅に設置する。

 2,JTA西日本本部長代理として妹尾将吾を任命する。

 3,上記は、第5回関西テコンドー大会閉会式の際、設置・任命するもとのする。