2007年8月 理事会通信

(公開可能議題1) 第5回関西テコンドー選手権大会報告

 <報告者 河 明生>

 第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会予選会の
 第5回関西テコンドー選手権大会は、100名のエントリーの中、大成功に終わった。
 参加選手達は、猛暑を克服し、
 終始、正々堂々、礼儀礼節を尊ぶJTAテコンドー家らしい姿勢で競技した。

 レベルの高い試合も多々あった。とくに、1部組手試合はすばらしかった。
 とりわけ、高知勢の台頭が著しかった。3階級に1名づつエントリーした3名中、
 2名が優勝(軽量級 瀬崎弘一)、重量級・朝比奈浩一)し、
 1名は準優勝(中量級 古谷知也・高知支部)という大活躍(2部でも準優勝と4位、3部重量級優勝者輩出)。

 従来、JTAの1部は、神奈川勢の実力が抜きんでていたが、高知勢は、それを脅かす存在となった。
 「正々堂々の競争」は、最強テコンドーを標榜するJTAのポリシーであり、大変、喜ばしい限りである。
 高知勢は、第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会の台風の目になると思われる。

 2部無差別級組手では、神戸勢が活躍した。優勝・真辺敏和(神戸六甲支部)、3位・山田和也(同)。
 社会人会員が主導して自主トレーニングを積み重ねた結果である。
 JTAテコンドーが、神戸に土着しつつある証左であろう。
 「地域密着の生涯武道」は社会教育武道団体を標榜するJTAのポリシーであり、大変、喜ばしい限りである。

 3部組手では、静岡勢が活躍した。
 男子3階級中、2階級で優勝し(軽量級 林 弘之・静岡支部、中量級 佐藤浩之・静岡産業大学体育会支部)
 それ以外にも2名が3位入賞を果たした。
 従来、静岡勢は、「出れば負け」状態が続いていたが、その不名誉を努力によって克服した。
 「持続的な努力」は、向上心の鼓舞を使命とするJTAのポリシーであり、大変、喜ばしい限りである。

 また大会運営上も、審判や大会実行委員達の献身的な努力によって何ら滞りなく進行した。
 静岡以西のJTA支部長・責任者の能力が高かった。
 とりわけ、Bコート責任者の野村修一(岡山備前支部)は、クールで良かった。
 今後、JTAを支えてくれるであろう有為な人材が確実に育っていることを実感した。
 主催者として大変喜ばしい限りである。



(公開可能議題2) 
  第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会・推薦出場選手選考


 <提出者 河 明生>

 上記のとおり、第5回関西テコンドー選手権大会は、レベルが高かった。

 1,1部組手優勝者は、第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会出場権を与える。
       @ 軽量級優勝 瀬崎弘一(高知工科大学体育会支部、初出場)、
       A 中量級優勝 妹尾将吾(岡山支部)
       B 重量級優勝 朝比奈浩一(高知香南支部、初出場)

 2,理事会通信で告知のとおり、第5回関西大会は、社会人選抜選手選考会である。

 1)JTA支部長・責任者からの選抜選手として次の2名を推薦したい。

   @ 西岡 健  渋谷原宿支部責任者  1部重量級2位
   A 秋葉雄大 下北沢支部責任者   1部軽量級2位

    両名は、今年からJTA支部の責任者となり、献身的な努力が認められる。
    また、いずれも準優勝しており、実力的にも問題ない。

<武田、盛島> 二人とも全日本大会出場経験者であり、実力もあり、
          支部の責任者としてがんばっていることはわれわれも評価しています。
          準優勝の結果も残しており賛成です。


 2)その他社会人選手推薦

    B 松本雄希 横浜青葉支部      1部重量級3位

    「地域密着の生涯武道」は、社会教育武道団体を標榜するJTAのポリシーである。
    仕事を持ちながら、JTAテコンドー家として地道な努力をしている社会人現役選手は、
    文武両道であり、大変、望ましい。
    松本は、第10回東京都大会でも無差別級で4位に入賞しており、今回の連続入賞は評価できる。
    また、地道な活動を続けている横浜青葉支部から
    初の全日本大会出場者を社会人会員から輩出するというのは、意義が高いと思う。
    さらに、今後も横浜青葉支部の指導員として期待できるので、推薦したい。

    ただ、問題は、防御力の甘さである。
    今後、鍛えなければ、ヘッドギアなしの全日本大会では危険である。

<武田>  東京都大会での試合を見たところ、蹴美力を高める必要があると思いますが、
       気迫は大いに感じられ、精神面での強さは評価していました。賛成します。

<盛島>  私も同じ意見です。
       関西大会での入賞者コメントで、「家族のためにがんばりました」と発言していましたが、
       大変、さわやかな感動を受けました。
       こういう社会人選手にがんばってもらいたいと思います。

 3)その他社会人補欠推薦

    C 貴志英司 ITF岐阜      1部軽量級3位

    他流派の友好団体・ITF岐阜から自主的に参戦した選手である。
    組手は、オーソドックスなITFスタイル。
    対戦したJTAの選手達も刺激になったと思う。
    他流派とはいえ、ITFの支部長としてテコンドー普及にも貢献している、と土田君から聞いている。
    そこで補欠選手として推薦したい。

<武田>  組手をみたことがないので、何ともいえません。

<盛島>  蹴美力が高いのであれば、反対はしません。


    D 浅井 淳 愛知西尾支部

    今回は結果を残せなかったが、
    1試合に一本、恐るべき蹴美の蹴り技をはなつ蹴美力の高い選手である。

    当然、浅井も仕事を持ちながら、JTAテコンドー家として地道な努力をしている社会人現役選手である。
    私が評価しているのは、愛知西尾支部責任者としての地道な活動である。
    浅井は、愛知西尾支部発足以来、1年もの間、一人で活動してきたからである。
    その努力が実り、現在では、地元の社会人の青年達が入門し、絆の深い地域密着型の支部となった。
     「地域密着の生涯武道」は、社会教育武道団体を標榜するJTAのポリシーである。
    愛知西尾支部は、少数ながらも、望ましい支部であると考えている。

    また、愛知県連は、河田泰弘の現役引退以来、全日本大会出場者を輩出していない。
    「全日本大会」と標榜している以上、より広範囲な地域から選手を選抜すべきであろうと考えてもいる。
    そうすることで、高知勢が台頭したように、地方支部の活性化がはかれると信じて疑わない。

    ただ、「愛知県のJTAのパイオニア」は、河田であり、
    浅井ではないため、パイオニア推薦には該当しない。
    そこで補欠選手として推薦したい。

<武田、盛島>  愛知支部の活性化と地道な活動の評価ということなら異論はありません。


4)その他

    E 福田倫子 横浜市立大学体育会支部      1部女性無差別級2位

    今回、福田は、全日本大会女性部2連覇中の長崎優子と対決し、善戦した。
    不動のチャンピオン相手に諦めない姿勢が評価できる。
    ただ、問題は、防御力の甘さである。

    現在、JTAは、女性部1部のニューヒーローを待望しており、
    その布石として新人発掘は重要課題でもある。

    そこで「全日本大会内内定」として推薦したい。
    10月の全日本学生大会終了後、最終決定する。

    ただし、11月の臨時昇段審査に合格することを要する。

<盛島> 蹴美力を高める必要性もあります。

<武田> 責任をもって指導します。


<結論>
     第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会の推薦出場選手は以下のとおりとする。

      @ 西岡 健   渋谷原宿支部責任者      1部重量級2位
      A 秋葉雄大  下北沢支部責任者       1部軽量級2位
      B 松本雄希  横浜青葉支部          1部重量級3位
   補欠C 貴志英司   ITF岐阜              1部軽量級3位
   補欠D 浅井 淳   愛知西尾支部   
 内内定E 福田倫子  横浜市立大学体育会支部   1部女性無差別級2位



(公開可能議題3) 愛知・静岡等の中部地区の組織化

 <提出者 河 明生>

  JTAをより発展させるために組織化をはかりたい。
  西日本の支部を妹尾将吾に任せたのと同様、
  中部は、河田泰弘に任せたい。

<武田、盛島> 異論はありません。
   

<結論>
    9月1日より、河田泰弘をJTA中部本部長代理とする。
    今後、愛知、静岡等の中部のJTA支部への各種行事および伝達事項は、
    河田泰弘を通じて調整・伝達するものとする。