2007年9月 理事会通信 |
(公開可能議題1) 第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会女性無差別級・表彰2位迄 <提出者 河 明生> 全日本大会における女性無差別級は、 現在、出場権獲得者が4名、補欠内内定者が1名、合計5名である。 5名で3位迄、表彰するというのは、全日本大会である以上、問題がある。 そこで今後、女性無差別級は、7名以上に達しない場合、 3位決定戦を行わず、表彰を2位迄としたい。 <盛島・武田> 賛成です。 <結論> 第18回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会から女性無差別級は、 エントリー選手が7名以上に達しない場合、3位決定戦を行わず、表彰を2位迄とする。 (公開可能議題2) 旧型5級・旧型4級の年内廃止 <提出者 河 明生> 民族を表徴する最大のものは言語である、といわれている。 民族の一員として認められるためには、その民族固有の言語能力が要求されると言われている。 ひるがえって打撃系武道を省みると、 流派を表徴する最大のものは、 第一に、流派独自の理念(JTAならば、社会武道教育団体志向、蹴武、蹴美等) 第二に、理念実現のための伝統稽古(型、約束組手、その他基本稽古) 第三に、理念の技術的具体化=自由組手=試合ルール であると思われる。 我がJTAは、社会武道教育団体志向、蹴武、蹴美を目指している。 伝統稽古も、約束組手やその他基本稽古において独自の路線を歩んでいる。 問題は、型であったが、 本年中には、蹴武の型・有級者篇が完成する状況にある。 全国の支部での審査を行うにあたり、支部長・分支部長・責任者、会員諸氏の努力により 南洲、青淵は、完全に定着したことがわかった。 問題は、龍馬と武蔵である。 審査において旧型5級と旧型4級の併用を認めているがゆえ、 南洲や青淵に比べると普及速度がやや遅い。 そこでより蹴武の型の普及を促進するため、 1年後に旧型5級と旧型4級を完全廃止したいと思う。 <盛島> 私の管轄道場では、本部のホームページ上の動画で発表された蹴武の型がある以上、 それに該当する旧型は、一切指導しておりません。 思い切って1年後ではなく、年内に旧型5級と旧型4級を廃止したらどうでしょうか。 <武田> 私も盛島の意見に賛成です。 廃止と決めてしまった方が、混乱もなく、スムーズに移行できると思います。 <結論> 2007年12月末日をもって旧型5級と旧型4級は完全廃止とする。 |