第28回日本テコンドー協会 総会 第2部 | |
2011年11月27日 日本テコンドー協会 会長 河 明生 |
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新四方型創始、蹴武型・謙信の改訂、武蔵の明文化 | |
去る2011年11月27日(日)、YMCAアジア青少年センター国際会議室において開催された 第28回日本テコンドー協会 総会 第2部において JTA幹部・幹部候補及びクラブ長・指導員等に告知した内容は次の通りです。 |
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一、新四方型について | |
1、私・河明生は、新四方型を創始した。 | |
日本跆拳道新四方型 (創始・河 明生) 動作説明書 | |
2、新四方型 演武動画(演武者・西谷信一郎) | |
1)新四方型・左 動画 | |
2)新四方型・右 動画 | |
3、2012年1月より白帯・昇級審査の型の課題を新四方型とする。 ただし、2012年度は、1年間周知期間とし、旧四方型での受験を認める。 |
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二、蹴武の型・謙信の若干改訂について | |
1、私・河明生は、蹴武の型・謙信(後ろ回し蹴りの型)を若干改訂し、2動作追加した。 よって謙信は、旧38動作から40動作となる。 |
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日本跆拳道 蹴武の型・謙信 (創始・河 明生) 動作説明書 | |
①理由 蹴武の型は、蹴り技修得の体系美とともに実践性(組手試合)を重んじている。 創始に当たり、実際の組手等で応用できない動作がないように心がけてきた。 ところが「旧謙信」の「旧第2動作」後と「旧第6動作」後の後ろ回し蹴り、 「旧第3動作」と「旧第7動作」は、至近距離であるため、 実践性の高い後ろ回し蹴りをはなつことは困難であることに気づいたからである。 そこで謙信の動作を明文化するにあたり、上記の後ろ回し蹴りをはなつ前に 一定の距離を確保するために必要な動作を追加した。 |
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②追加された動作 「第3動作」と「第8動作」の「双掌底押し打ち(そうしょうていおしうち)」である。 |
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2、2012年1月より青帯3級・昇級審査の型の課題を「新謙信」とする。 ただし、2012年度は、1年間周知期間とし、「旧謙信」での受験を認める。 たとえば、新動作を演武しなかった場合でも、減点とはしない。 同様に、2012年度の公式試合においても、旧謙信を演武した場合であっても減点はしない。 |
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3、新動画は新たに撮影する。 | |
三、蹴武の型・武蔵の動作の明文化について | |
私・河明生は、蹴武の型・武蔵(後ろ横蹴りの型)を明文化した。 | |
日本跆拳道 蹴武の型・武蔵 (創始・河 明生) 動作説明書 | |
以上 | |